No.4
片想い それはおもちゃを欲しがる子供のようなもの 「あのおもちゃが欲しい」 でも高くて買えない
子供は毎日おもちゃ屋へ通う そしてショーウインドウの中をのぞきこみ 「まだ売れてないや。よかった」 なんてつぶやいてみる・・・
手に入れて遊んでみれば すぐに飽きるのかもしれない でもショーウインドウをのぞくだけの彼の心に浮かぶのは 楽しそうにそれで遊ぶ自分の姿だけ そして憧れだけが増幅していく いつしか かけがえのないもののように・・・
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