No.6
いのり どうしようもない哀しみ どうしようもない虚しさ 時の癒しを待つだけの うつろな空間 あなたのために用意した 小さな花束 後ろ手に隠したまま 笑顔、笑顔、笑顔 朝起きて 顔を洗う時 鏡の中の自分だけが 本当の顔をしている 明日のあなたは何処にいるの 明日のわたしは何処へ行くの 小鳥は誰のために唄っていたのか 今気づいたようです この胸に抱えた 幾多の言葉 心に沈めたまま 小さく手を振る いつかきっと・・・ いつかきっと・・・ くり返すことがきっと 信仰を産むのでしょう
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